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楽しかったピクニックの帰り道、ゴマ坊は、足を引きずりながら、やっとの思いで、家にたどり着いたのでした。 玄関で、足を洗おうとして、ゴマ坊を抱き上げたおばあちゃんは、ビックリ仰天!! 足の裏の皮膚が、破けて、出血しているではありませんか!! それは、まさに腰を抜かす程の驚きでした。 私たちは、ゴマ坊がよもや、こんな酷い状態になっているなんて、まったく思いもよらなかったのです。 抱っこをせがんだのは、甘えていたのではなくて、痛くて痛くて、歩けなかったからだったのです。 痛かっただろうね、苦しかっただろうね...ごめんネ ゴマ坊。 あの時、抱っこしてあげていれば、こんな可哀そうなことにはならずにすんだのにと、 私は後悔しました。ゴマ坊が可哀そうでたまりませんでした。 その夜は、傷口をきれいに消毒して、寝かせました。 翌朝、おばあちゃんは、主治医のメタボ先生の病院の開院時刻も待ちかねるように、車でゴマ坊を連れて行きました。 先生は、ゴマ坊の傷の状態を慎重に観察しました。そして、一通りの治療をした後で、 「この子は、皮膚が弱いんですよ。だから、硬い舗装道路のようなところを、長く歩くと、皮膚が破けてしまうことがあるんですよ。」 そして、続けて、 「荒療治としては、皮膚を鍛えるために、硬いところを歩かせて足裏を強くする方法もありますが、それはこの子にとって、大変なことです。」 「どうでしょう。靴を履かせるというのは...。私は、お勧めしますよ。」 と、メタ坊が言ったのです。 “ゴマ坊に靴を履かせるか...” それは、我が家のワンコたちにとって、思わぬ方向へ、話が発展することになるのです。 このおはなしは、さらに次回に続きます。
by magoinu2
| 2010-07-14 19:14
| ワンコのお話
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